パワプロのやつ

外国人選手好きのパワプロブログ

ベン・オグリビー【パワプロ2022】

 

近鉄を愛したパナマの英雄

 

f:id:glasses_ghost:20240524021228j:imagef:id:glasses_ghost:20240524021234j:image

 

ベンジャミン・アンブロシオ・オグリビー・パルマー(Benjamin Ambrosio "Ben" Oglivie Palmar, 1949年2月11日 - )

再現年度…1988年(打率.311 22本塁打 65打点)

 

査定

守備力、積極守備、ケガしにくさE

決して上手くはない、というか下手な部類なのは間違いないが…

グラウンドでの勝利への執念。常に全力プレー。39歳と高齢にもかかわらず、その闘志あふれるプレーはまさに"メジャー"のそれだった。という評価。

シーズン終盤で欠場することになってしまったのもここ(シーズン序盤の欠場は右手首を痛めたから)。当時の雑誌からまとめたけど、普通に長いので注釈にエピソード書いておきます*1

ローボールヒッター

2年目ということでストライク、ボールに対する不満を口にすることが減った。

「ストライクゾーンに対する戸惑いはあまり、ない。もともとローボールヒッターだし、自分のヒットゾーンは分かっているからネ。それよりもアンパイヤによってストライクゾーンが違うのが困った(略)」

追い込まれるまでは自分のヒットゾーンはすべてヒッティング。悪球打ちではなく「自分がヒットにできる球は打つ」という評価。

 

一言

これで大物軍団の選手は終わり!

モチベはそこそこあって選手作ってるのでまだまだパワプロ2022で投稿はします。

 

作成選手一覧はこちら。

*1:優勝を争う西武との最後の直接対決となる10/7,8の2連戦。大麻事件で退団したデービスの代役として移籍、ここまで驚異的なペースで本塁打を量産してきたブライアントが、体の不調を訴えた。足を痛めていて満足なプレーは出来ない状態だったが、この大一番で大砲を欠くわけにはいかず、仰木監督はオグリビー左翼、ブライアントDHという"決断"をした。

そして2回。一死一塁で(しかも一塁走者の清原を走らせるエンドラン)石毛が放った左翼線への当たり。お互いに優勝のためには負けられない試合。オグリビーは懸命に打球を追い、決死のダイビングを見せたが、届かない。結果はタイムリスリーベースに。その後森監督は続けてまだ2回という状況でスクイズという妙手を打ち、同点に追いつき西武が流れをものにした(試合はここから、首位攻防戦に浮き足立っていた近鉄が揺さぶられたことで5回にタイムリーエラーで決勝点を献上してしまう)。

そして7回裏、笘篠の左前打を処理したオグリビーがベンチの仰木監督に視線を送る。「ボス、だめだ……」チームを牽引してきた主砲は試合終了を待たずに病院へ直行した。

「右肩打撲・捻挫」という診断結果。翌日の試合は欠場(ブライアントも本調子とは程遠い)となり、両外人を欠いた近鉄は王者西武に連敗。

「外人を一人、休ませておけば……と思うと悔やんでも悔やみきれん」中西コーチがポツリつぶやいた。だが、断を下した仰木監督は、口が裂けてもそんなことはいえない。「もう一度、西武を追いつめてみせる」絞り出すような声でいうのがやっとだった