初回60球・被安打10で10失点の大記録
ボブ・ミラッキ(Robert "Bob" Milacki , 1964年7月28日 - )
再現年度…1997年(0勝2敗 防御率7.30)
・1983年のMLBドラフト9巡目でサンディエゴ・パドレスに指名されるも契約せず、同年のMLB二次ドラフト29巡目でボルチモア・オリオールズに指名され契約。
・1988年にメジャーデビューを果たし、翌年には14勝をマークして主力選手の仲間入りをする。しかし、その後は好成績は挙げられず、1991年を最後に2桁勝利することはできなかった。その後メジャー数球団を渡り歩いてプレーした。
・1997年に近鉄に入団し、来日。前年に11勝を挙げたルイス・アキーノに代わる先発投手として期待されたが、春季キャンプに現れたミラッキは明らかに太り過ぎており、ブルペンでもオープン戦でも好結果を出すことができずに開幕は二軍スタート。6月に一軍昇格したが散々な出来で、特に6月27日の対西武戦では初回に10失点してしまう失態ぶりを見せた。その後もう1度先発する機会を与えられたが結果は残せず二軍落ちし、そのままシーズン終了後に自由契約となり、帰国した。
・帰国後はアメリカ球界に復帰するもメジャー復帰は果たせず、2000年はアメリカ独立リーグのノーザンリーグに加盟していたセントポール・セインツでプレーし、同年限りで現役引退。
査定
コントロール
与四球率6.93。
アイケルバーガーを参考にしつつ決定。
スクリュー
「左投手の投げるシンカー=スクリュー」という認識が浸透しているにも関わらず、変化球についての記述全てで「スクリュー」と表記されていたのでオリ変でスクリューを作成。
といっても当然ながら正しいスクリューの絶対的な基準が存在しているわけではないので、逆方向のカーブという一般的な定義に則って色々調整。
対ピンチF、打たれ強さF、スロースターター
82さんの対ピンチ判定表ではゴリゴリにG判定。
普段のLOB%を参照する打たれ強さの査定だとこちらはE。
ただ初回10失点という大炎上をやらかしてる以上打たれ強さはF以下にしたい。
件の試合を除くとどちらもかなり良化することを踏まえて両方をFにすることで調整し、初回10失点ボーナスでスロースターターを追加。
回またぎ○
唯一中継ぎ登板した試合では6回から9回までの4イニングを投げ1失点で抑えている。
調子極端
乱調と迷ったけどこっちの方が合ってると思った。
一言
気まぐれ外国人選手キャンペーン第二弾です。
オリ変スクリューは結構思いきったつもり。
ミラッキも音声あるのかよ!!!
これはこだわりのパワター