パワプロのやつ

外国人選手好きのパワプロブログ

1993年ヤクルト二軍投手詰め合わせ

 

高野光

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右ヒジを故障してから長いリハビリ生活を送っていたが、前年には1076日ぶりの勝利を挙げ復活。

当然この年も期待されたが、再び故障に苦しみ二軍でも4試合の登板に終わる結果に。

球の質自体は故障する前と比べてもほとんど落ちていないだけに惜しい存在だ。

 

石井一久

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高卒2年目ながら早くも存在感を見せている左腕。

特にオープン戦、松井秀喜(ルーキー)のプロ初打席で投じたカーブは衝撃を与えたといい、その後も得意とすることに。

上述のエピソードもあり対左打者Dにしてみました。

 

押尾健一

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野茂英雄のよう」と評されることもあるダイナミックなフォーム*1から、ノビのある速球と落差の大きいカーブを投げ込んでいく速球派。

後にサイドスローに挑戦するもヒジなどを痛め、強みであるカーブも活きなくなり失敗。

素材はいいだけに度胸と球速を磨き上げたい。

 

松岡大吾

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叔父はかつてヤクルトで191勝を挙げた松岡弘

「残り9勝は僕が稼いで2人で名球会」と発言したが、ファームでもなかなか実績が作れず5年目を迎えている。

球速も決め球もないが、マウンド度胸は抜群で風格を感じさせるところもあるか。

 

増田康栄

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シーズン途中から登録名を本名の政行から康栄へ変更。

速球の素質には光るものがあるが、制球が安定せずそれを活かしきれずにいる。

 

西岡洋

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ややアーム感もあるフォームからキレのいい変化球とクセ球を投げ込むサウスポー。

球速は少し物足りないかもしれないが、制球力と変化球は十分なレベルなだけに、一軍登板の機会をなんとか物にしたい。

一軍で抑えられないのはプレッシャーへの弱さからか。

 

小倉恒

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後にオリックス楽天で活躍する選手。

制球力は既に一軍クラスだが、何故か精彩を欠き定着できずにいる。

オリックス以降では速球とシンカーのコンビネーションで左も苦にしなかったが、シンカーの習得はヤクルト最終年だったとか。

 

山本樹

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後のセットアッパーだが、この年はルーキー。

しばらくは便利屋起用が続くが、いずれは先発かリリーフか合った方に専念したい。

体作りと制球力アップが当面の課題となるか。

 

鈴木

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後にオリックスで活躍した変則リリーバー。

ケガ・制球難・同タイプの高津の台頭と一軍の壁は高く、なかなか登板機会を掴めずにいるが、我慢して起用すれば一軍に定着するだけの実力はあるはず。

自己流の握りから生まれるシンカーはシンキングツーシームが適してるかなぁと。

 

内山憲一

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父である内山和巳も元プロ野球選手であり、入団時には話題を呼んだ。

制球やクイックに苦しみ、この年限りで引退となったが、7年後に全日本クラブ野球選手権大会で胴上げ投手になる。先は読めませんね…

 

伊林厚志

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球速は130km/h台ながらキレのいい速球とカーブを投げ込む変則左腕。

といっても本格的に変則(サイドスロー)になったのは次の年だが、元々サイドに近いスリークォーター。

サイド転向でクロスファイア気味に投げるフォームが完成すればワンポイントとして出番も増えるか。

 

松元繁

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本格派として期待されていたものの、腎臓疾患で重大故障認定選手となり(同制度唯一の適用選手)、選手生命の危機に立たされていた選手。

元々故障持ちということもあり、なかなか満足の行くシーズンは送れていない。

その素質には期待も大きい有望株なだけに、疾患からの立ち直りを見せたいところ。

 

乱橋幸仁

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独特の溜めがあるフォームから、スライダーやカーブを軸に組み立てていく左のワンポイント。

枠の関係上二軍になったが、左投手としては森と石井に次ぐ登板数。

計算が立つサウスポーと考えていいだろう。

※よびかた未収録

*1:流石に野茂ほどではないが、固有フォーム眺めてたら工藤のフォームが結構似てたのでそれにした。