オマリーの後釜として入団、チームトップタイの77打点
スコット・ロバート・クールボー(Scott Robert Coolbaugh, 1966年6月13日 - )
再現年度…1995年(打率.278 22本塁打 77打点)
・1987年のMLBドラフト3巡目(全体77位)でテキサス・レンジャーズから指名され、プロ入り。1989年にメジャー初昇格、その後数球団を渡り歩く。
・1995年にグレン・デービスと共にオマリーの後釜として期待され、阪神に入団。同年は怪我で出遅れるものの、チーム2位の22本塁打、チームトップタイの77打点を放ったことから期待を込めて残留となった。しかし、翌年は開幕から右目の炎症による不振のため6月中に解雇された。
・その後、1998年にKBOの第1回外国人選手ドラフトで現代ユニコーンズから2位指名を受け入団。オフに契約交渉が決裂し退団。
・1999年はマイナーリーグでプレーし、同年限りで現役を引退した。
・引退後はダイヤモンドバックス傘下のマイナーで監督や打撃コーチを務めた。
・2011年シーズン途中より古巣・レンジャーズで2011年打撃コーチに就任した。その後もコーチを続け、2020年シーズンからはシカゴ・ホワイトソックスの打撃コーチ補佐を務める。
査定
チャンスD、ダメ押し
年間打率.278 得点圏打率.297と差が小さい。
22本塁打で77打点ながら当時のパワプロにチャンス×がついていたことから「チャンスに強い」というイメージがなかったと思われるのでダメ押しを。
対左投手B
メジャーでの成績を見ると左に強いことが分かる。
サウスポーキラーという評判もあったらしい。
プルヒッターとか
メジャーでの本塁打方向から。
よくこのやり方でプルヒッターをつけてるけど、基準がまだ定まってないから難しい。
一言
阪神の助っ人っぽさを精一杯出したつもり。