4連続代打本塁打も記録した「トラさん」
西田 真二(にしだ しんじ、1960年8月3日 - )
再現年度…1990年(打率.349 13本塁打 36打点)
・PL学園高校時代はエース兼打撃の主軸。大阪高校球界の評価を一期下だった浪商の牛島和彦と“右の牛島、左の西田”と二分していた。
・3年次には準決勝・決勝で逆転のPLと呼ばれる奇跡的な勝利を挙げて全国制覇を成し遂げた。
・その後法政大学に進学し、1982年ドラフト1位で広島に入団。
・西田が入団したころの広島は堅守を誇る外野のレギュラー層が厚かったことと、西田自身守備に難があり、また打席での集中力が継続できない欠点から現役13シーズンはほとんど代打としての活躍となり、規定打席数に到達したシーズンはなかった。思い切りの良いバッティングで鳴らし、1983年には4連続代打本塁打というセ・リーグタイ記録をマーク。
・1989年、1990年には規定打席に到達しないものの高打率を残し、翌1991年にはチャンスに強い打撃を買われスタメン出場の機会が増えた。また助っ人選手の極度の不振もありシーズン後半は4番打者として定着しチームのリーグ優勝に大きく貢献する。優勝決定戦では決勝タイムリーを放つなどの活躍を見せた。
・その後は代打の切り札などで活躍し、1995年シーズン終了後に現役を引退。
・引退後は、1996年から1998年までは、RCCの野球解説者を3年間務める。
・その後は広島のコーチや解説者を経て香川オリーブガイナーズの監督に就任。
査定
ミート
打席数補正で下げてはいる。
チャンスB、対左投手F
どっかから持ってきたけどどこだったかは忘れた。
一言
代打メインだったんだし守備能力はもうちょい下げてもいいのかなぁ。