考える野球を伝えた偉大な助っ人
ドン・リー・ブラッシンゲーム(Don Lee Blasingame, 1932年3月16日 - 2005年4月13日)
再現年度…1969年(打率.279 6本塁打 19打点)
査定
守備能力
守備率は高くないが、おそらく守備範囲が広いゆえのものだと思われる*1。ただ送球Aを考慮して捕球はBにとどめた。
いぶし銀
考えてる感。Wikipediaのこのエピソードにも合うと思った(空いている方を狙って打てる)。
野村は、ブレイザーを何度も食事に連れ出し、メジャーで生き残る秘訣を訊いた。ある日、ブレイザーから「君(野村)が打者の時、ヒットエンドランのサインが出たらどうするか?」と聞かれ、「フライと空振りはダメ。どうにかして打球を転がす」と答えたが、ブレイザーは「それだけか?」と聞き返し、「まだあるぞ。走者がいるということは必ずセカンドかショートが二塁ベースカバーに入るから、セカンドが入れば一~二塁間、ショートが入ったら三遊間方向に打球を転がすんだ」とさらりと答え、野村は感服した。
あとは監督特能でベテラン起用がつくから*2。
一言
監督特能のID野球にはキャッチャーA以上が必要なのでさすがにやめときました。
まぁID野球の源流ではあるけどその名称は野村からだしいいのかな。