2024年度チーム成績
今季も6位。長らく最下位にいたのだが、9月から10月にかけての間で多少盛り返し、ギリギリで最下位を回避した*1。
覚醒して主力に登り詰めてからずっと投手陣を引っ張ってきたグリフィズだが、今季は規定に2イニング届かなかった。悲しいが限界は近そうだ。
対してボディは衰えが顕著になってきているにも関わらず昨季を大きく上回る活躍。
絶賛成長中のダルトンもチーム最多の28HPを挙げた。
サーティは堂々の41本塁打。
正二塁手のクラフの能力にも陰りが見え始めているが、それでも25本塁打と奮闘。
衰えてきているエディントンも意地を見せた。
後述するが、これまでよりも質の高い選手を獲得しやすくなったため、GBCに新しい時代が訪れた1年だった。
タイトル獲得者
サーティ…ベストナインDH
サーティがオールスター選出。
2024年度獲得選手
今季から海外スカウトに発掘力S調査力Aのカーター氏が就任。素晴らしい選手を次々と見つけてきてくれるようになった*2。
「球速が速い投手」「スタミナがある投手」を中心に、早熟タイプだと判明したエドワードの後釜候補として「守備がうまい若手の捕手」を調査するなど野手も数名獲得。
ジョン・アレンビー(25)
肩は物足りないが、それ以外は高水準の捕手。
同時に獲得したセリアーの方が捕手として総合的に秀でているため、打撃力と守備力を生かすためにコンバートも視野に入れている。
グレン・セリアー(23)
攻守に優れた若手捕手。
ハワード・ロング(25)
ファーガソンに代わって正遊撃手を狙う若手選手。
今後10年くらいは第一線で活躍して欲しい。
ニック・フォールコン(31)
少し球速は落ちているがそれでも157km/h。
もう1年くらいはやれるだろう。
ロブ・スーザン(29)
今季の登板では打たれているが、ブルペン陣の中心にもなりうる選手だ。
クラレンス・ブーリン(28)
何か好きな感じの能力。
変化球が伸びればローテ入りも狙えるか。
ジェム・ギルバート(28)
投壊チームの「救世主」となるかもしれない選手。
同時入団のアーロンと共にグリフィズに代わるイニングイーターとしての活躍が期待される。
ダニー・アーロン(29)
ギルバートと比べると少し見劣りするかもしれないが、一流の選手であることに間違いはないだろう。
ギルバートとの二本柱を形成して欲しい。
シモン・スチュワート(29)
エディントンの後を次いで正三塁手の座を狙う選手。
三塁手にしては肩が弱いため、チーム状況によってはコンバートも考えられる。
ドブ・ボージェス(21)
ベネズエラの若き期待の星。
数年後には先発陣の中心となっているだろう。
エドガー・ルイス(23)
多分このナックルカーブは最近流行りのパワーカーブってやつだろうね。
23歳でこの能力は期待せざるを得ない。
ジェフ・キャリック(29)
普通に強い選手*4。
自由契約組
ガマリエル・キャンピオン(36)
年齢がネックとなり自由契約。
ブルース・バーナード(30)
早熟タイプだったのか、来日時から既に球速が3km/h落ちている。
ケガの心配もあり自由契約となった。
オズボーン・フィニシー(24)
ボージェスやルイスと同様に育成も視野に入れて獲得した選手だが、その2人が優秀過ぎた。申し訳ない。
自由契約からの獲得
なし
帰国選手
ソイロ・アルモンテ(35)
ジャッキー・カウエン(32)
エルバート・ハーン(32)
オネルキ・ガルシア(35)
レズリー・ダンブレック(29)
ウォーレス・ドレイク(27)
ファビアン・バーリー(30)
バート・ノース(29)
エゴン・ブルック(32)
ジューダス・ダグラス(33)
チャス・ビーン(32)
引退選手
ブラム・ベアリング(38)
ラングレー・ドネリー(40)
ウラディミール・バレンティン(40)
強力な選手を次々と獲得出来るようになった代わりに自由契約にする選手も増えていくのはちょっと心苦しいところもある。
ドネリーの引退も悲しいね。
楽天が上林と甲斐をFAで獲ってた。