"Mr.Mariner"
アルビン・グレン・デービス(Alvin Glenn Davis, 1960年9月9日 - )
再現年度…1992年(打率.275 5本塁打 12打点)
査定
結果的に打撃はそれなり(やや迫力不足と見られたけど)、古傷の右ヒザを痛めてリタイア。守備は上手くない。
チャンスC、満塁男
長くチームの中心として活躍してきたというのもあり、とにかく勝負強さを感じた。
MLB通算で満塁打率.330は出色。
逆境○や決勝打も考えたが決め手に欠ける。
表現は出来ないけど、優勝争いをしていた西武には.381(42-16) 4本 9点とめちゃ強いです。獲得の際にはここも意識されていたので期待には応えてますね。
回復C
メジャー昇格を果たした年からいきなり定着。8年間出続けていたが、1991年の不振とチーム事情で移籍。そこでも振るわず近鉄にカンフル剤としての期待をかけられ入団。翌年のメジャー復帰も可能という契約だったものの、この年限りで引退。
直近は指名打者としての出場が多いので回復はC止まり、あと成長タイプを早熟に。
インコースヒッター
本塁打は普通に引っ張りが多いが、引っ張り専門って感じではない。スイングスピードが速いのでよく見て引き付けて打てるタイプ*1だと思う。力負けせずにしっかりと打ち返している感じもある。
分かりやすい苦手がないように見えるので対ストレート○よりよさそうかな?と。
選球眼
一番の強みはここ。キャリアハイの1989年は三振49に対して四球101。通算でも三振よりも四球の方が多い。
一言
パワターの手応え、過去一レベル。
それはそうと「以前近鉄に同姓の(リチャード・デービス)選手がいたんけど…」という問いに対して「彼とは家が近所なんだ」と答えていたのが面白い。
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*1:そもそも長距離砲ではないし