対左投手の査定に誰でも得られる数字を使えないかという話

誰でも得られる（出場した全試合を見る）

左(右)投手先発時打率*1というものが査定に使えないかの検証をしてみてるという話です。

まぁ先発投手っていうのは炎上したりとかがなければ基本的に一番長いイニングを投げるものなので、使えるかもしれないと思ったのが始まりです。

コトーは本当に「左キラー」だったのかが気になったので軽く調べてみてるって感じです
— 怨霊(´・ω・`) (@glasses_ghost) 2020年1月19日

（本当はこっちが始まり）

全試合を見れば簡単に出せる*2ので、使えるとなればかなり助かると思うんですが、いかんせん数字自体の信憑性も怪しいのでね。

ラリー・パリッシュ（1989年）
━━━━━━━━━━━━━━━
対左投手打率 .346
対右投手打率 .253
━━━━━━━━━━━━━━━
左投手先発時打率 .302
右投手先発時打率 .259
（計算ミスあるかも）

あと何人か調べて検証してみるつもりですが、誰でも出せる数字としての信憑性を知りたい
— 怨霊(´・ω・`) (@glasses_ghost) 2020年1月20日

これが最初の具体例です。

まぁちゃんと差は出たのであと何人か試してみます。

リチャード・ランス（1987年）
━━━━━━━━━━━━━━━
対左投手打率 .136
対右投手打率 .255
━━━━━━━━━━━━━━━
左投手先発時打率 .143
右投手先発時打率 .247
（計算ミスあるかも）

まだ検証の余地がありますね
— 怨霊(´・ω・`) (@glasses_ghost) 2020年1月23日

2人目。

ヘンリー・コトー（1994年）
━━━━━━━━━━━━━━━
対左投手打率 .287
対右投手打率 .226
━━━━━━━━━━━━━━━
左投手先発時打率 .279
右投手先発時打率 .225
（計算ミスあるかも）

右投手先発時は誤差が少なくなりやすい？
パリッシュの左に差が出た原因が分かれば使えるかも
— 怨霊(´・ω・`) (@glasses_ghost) 2020年3月14日

右投手先発時打率の誤差の少なさは気になるよねぇ。

ジョー・ビティエロ（2001年）
━━━━━━━━━━━━━━━
対左投手打率 .361
対右投手打率 .257
━━━━━━━━━━━━━━━
左投手先発時打率 .307
右投手先発時打率 .268
（計算ミスあるかも）

そもそも右投手の方が多い→左に強ければ右を出す→左投手先発時打率が低くなりやすい？
— 怨霊(´・ω・`) (@glasses_ghost) 2020年3月17日

対右の方が分母大きいしそういうことか…？

セシル・フィルダー（1989年）
━━━━━━━━━━━━━━━
対左投手打率 .231
対右投手打率 .320
━━━━━━━━━━━━━━━
左投手先発時打率 .276
右投手先発時打率 .310
（計算ミスあるかも）

左先発時打数が少ない印象を受けた
リーグ先発登板数における左右比で調整出来たりしないかな
— 怨霊(´・ω・`) (@glasses_ghost) 2020年3月20日

ダリン・ジャクソン（1995年）
━━━━━━━━━━━━━━━
対左投手打率 .303
対右投手打率 .285
━━━━━━━━━━━━━━━
左投手先発時打率 .300
右投手先発時打率 .282
（計算ミスあるかも）

誤差がかなり少ない
対左右打率の差が少ないほど左(右)投手先発時打率の差も少なくなる？
— 怨霊(´・ω・`) (@glasses_ghost) 2020年4月11日