外国人選手としては球団初の完封勝利を挙げた技巧派右腕
マイケル・ローレンス・バークベック(Michael Lawrence Birkbeck , 1961年3月10日 - )
再現年度…1995年(2勝0敗 防御率2.82)
・1983年、MLBドラフト4巡目でミルウォーキー・ブルワーズに入団。1986年にメジャーデビューを果たす。その後、ニューヨーク・メッツへ移籍。
・1995年シーズン中盤に、横浜ベイスターズに入団。この年は当初ジェフ・シュワーズが外国人投手として在籍していたが、余りの制球難で6月で解雇されたため、急遽補強された。
・7月2日、初登板初先発の中日戦で来日初勝利を挙げると、3試合目の7月18日の広島戦では初完封勝利。外国人としては球団史上初の完封勝利であった。
・しかし、8月5日の巨人戦でシェーン・マックの放ったライナーが右足の向こう臑に直撃し骨折。事実上ここで選手生命を絶たれてしまう。治療後に復帰するも、負傷前とは別人のようなピッチングで、1996年半ばに解雇。
・引退後は、大リーグでコーチを務め、現在はケント州立大学でコーチを務めている。
査定
球速
パワプロ'96開幕版デフォ。
1995年の活躍もあり収録されていたのだ。
コントロール
与四球率1.88。
スタミナ、回復E
ここが一番迷った。
登板した全試合を確認した結果、初登板の試合と完封した試合以外では失点をしており、基本的に中5日前後で投げているが、完封した試合は中9日での登板だったということが分かった。
ケガ以降のことも考慮して回復を下げ、スタミナは完封分も考え少しだけ高くした。
対ピンチB
82さんの対ピンチ判定表から。
乱調
これは全試合を探しだしたことによる賜物と言える査定。
自責点が記録された試合を見ると、7/23のヤクルト戦で飯田哲也にホームランを打たれた試合を除く、全ての試合で一つのイニングに自責点が固まっている。
さらに1,2回の自責点はなくスロースターターには該当しないため乱調を追加した。
一言
気まぐれ外国人選手キャンペーン第一弾です。
第二弾の選手はもう決めてますがそれ以降はまだ未定なので自分でも楽しみです(?)
バークベックの音声が収録されてたのには驚いたね(過去作に収録されていたからだと思うけど)。