豪速球が武器の若き助っ人
エウロジオ・デラクルーズ・マルティネス(Eulogio de la Cruz Martinez, 1984年3月12日 - )
再現年度…2010年(0勝0敗 防御率7.84)
・フアン・パブロ・デュアルテ高校から2001年にデトロイト・タイガースと契約。2007年6月18日の対ワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビュー。同年12月、トレードでフロリダ・マーリンズに移籍。
・2008年はマイナーリーグで先発として13勝を挙げ、サンディエゴ・パドレスに移籍した2009年はAAA級ポートランドで主にリリーフとして48試合に登板したが、ともにメジャーでは結果を残せなかった。
・2009年12月14日、ヤクルトに入団することが発表された。推定年俸は1,500万円。なお、この時、ハイチ地震の影響でアメリカでのビザの発給が遅れ、ヤクルトの春季キャンプに6日ほど遅れてしまうという出来事があった。同年はパッとしない成績だったが、年齢が若く伸びしろが期待できることから残留の可能性もあった。しかし、ヤクルトが林昌勇の引き留めに高額の費用を投じたこともあり、割を食う形で11月30日にトニー・バーネット、ジェイミー・デントナ、李恵践らとともに自由契約となり、退団した(バーネットは後に再契約)。
・翌年はミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約からメジャー昇格を果たし、2012年にはウェーバー移籍もメジャー昇格はなく、8月CPBLでプレー、オフに再びブルワーズとマイナー契約を結ぶ。
・その後はメキシカンリーグやドミニカ共和国やベネズエラのウィンターリーグ、イタリアンベースボールリーグと各地を転々とした。
・現在はメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズに所属。
査定
全般
パワプロ2010デフォ。
打たれ強さや四球などは検討したが、登板数が少なすぎるのでつけなくてもいいかなと。
一言
当時26歳(今年35歳)だから育ててれば化けてたかもね。
今のヤクルトには速球派投手が足りてないからこういう助っ人もわりと魅力的かも。