丸毛謙一【パワプロ2018】 - パワプロのやつ

アクシデントで引退した、俊足ユーティリティ

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丸毛謙一（まるもけんいち、1988年8月2日 - ）

再現年度…2014年

・小学3年から投手として野球を始め、中学時代は豊中シニアに所属。

・大阪桐蔭高校では2年秋からベンチ入り。3年時に出場した夏の甲子園では、2回戦で早稲田実業に敗退した。

・大阪経済大学に進学すると、2年時の春からレギュラーに定着し、外野手の他、三塁手としてもベストナインに輝くなど活躍した。

・2010年10月28日に行われたプロ野球ドラフト会議にて巨人から育成8位指名を受け入団。

・2011年はファームで11試合に出場し、打席に立ったのは1度だけでほとんどが代走要員だった。3盗塁、4得点をマークするも支配下登録はならなかった。シーズン終了後の秋季キャンプから内野手にも挑戦している。

・2012年は外野手登録ながら遊撃手での出場が多く、ファームではチーム最多の57試合で遊撃手を務めた。

・2013年シーズンは教育リーグで全試合に4番で出場し、3月16日のヤクルト戦で育成選手としては珍しい開幕戦4番となった。育成選手の規約に基づき、10月31日自由契約公示され、11月16日、オリックスが獲得し支配下登録された。

2014年シーズンは、開幕1軍に抜擢され、3月28日の日ハムとの開幕戦に代走としてプロ初出場を果たすも、4月2日に出場登録を抹消された。結果的にこのプロ初出場の試合が一軍公式戦唯一の出場となった。

・2015年2月5日、春季キャンプで守備練習を行っていた際に、ワンバウンドした打球を左側頭部に受けるアクシデントがあった。丸毛はそのまま練習を続けたが、練習終了後に体調不良を訴え、病院で急性硬膜外血腫の重症であることが判明、緊急開頭手術を受けた。手術は成功し2月18日に退院したものの、同じ個所に衝撃を受けると命に関わることから引退を決意。7月2日に丸毛から球団側へ現役引退の申し出があり、球団はそれを受理し任意引退の手続きを行うと発表した。翌3日の二軍広島戦が引退試合となり、5番・左翼で1回表だけ守備に就き、一度の守備機会をこなした。7月7日付で任意引退公示。

・引退後は二軍スタッフに転身した。7月13日には、対ロッテ戦で球団のミスにより5日の試合の際にほっと神戸に放置されていたトニ・ブランコのユニフォームを、急遽届ける役目を担った。