強盗によって引き起こされた交通事故より生還、亡き友人2人の分もチームに貢献するとバットを振るう
カルロス・ルイス・リベロ・ミラン(Carlos Luis Rivero Milan、1988年5月20日 - )
再現年度…2017年(打率.215 6本塁打 21打点)
最近の選手のため経歴については割愛。
・リベロは12月7日(日本時間8日)、敵地での試合からの帰り道に交通事故に遭った。元エンゼルスのバルブエナと元横浜のカスティーヨの2人が帰らぬ人となり、運転していたリベロは生還。この事故は強盗によって引き起こされたもので、高速道路上に物を置くか投げて事故を引き起こさせたとして、4人が拘束されている。
・事故直後は入院していたリベロだったが、15日(同16日)に行われたグアイラ戦で復帰を果たし、18日(同19日)のアンソアテギ戦では復帰後初安打を放っている。大きな事故から生還し、プレーを続けるリベロ。地元ベネズエラのメディア「LVBP.com」は「カルロス・リベロの復帰:“彼らの為にも、僕はチームの力になる”」との見出しで、友人を亡くした失意の底から脱しようとしているリベロの思いを伝えている。
・「LVBP.com」は復帰戦となった15日のコメントを伝え、リベロは「これまでより更に試合を楽しまなければいけないね。この新たな機会(生存できたこと)は、生きるために神が僕に与えてくれたものなのだから」と語っている。
・まだ事故のショックから完全には脱せずにいるリベロ。今後は専門家の力も借りて、回復への道を探っていくという。「球団はスポーツ心理学者を雇っているから、彼に相談してみることにするよ。2週間で忘れ去ることはできないし、時間もかかるのはわかっている。状況が前のように(正常に)戻るように、僕は自分のやるべきことをするつもりさ」と気丈に語っている。
・バルブエナ、そしてカスティーヨという2人の友人を亡くしたリベロ。「彼ら(バルブエナとカスティーヨ)のもとに、思いは常に届いている。事故が起きる数分前まで僕たちは(楽しく)笑っていたんだ。ベストを尽くして、彼らの分もチームの力になるつもりさ」と語り、亡き2人の分もチームのために働くと誓っていた。
(Full-Countより抜粋)
査定
全般
パワプロ2016デフォそのまま。
一言
頑張れリベロ。