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ドン・シュルジー【パワプロ2018】

 

通算打率10割・通算長打率40割という2例しかない珍記録を持つ助っ人


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ドナルド・アーサー・シュルジー(Donald Arthur "Don" Schulze, 1962年9月27日 - )

再現年度…1991年(3勝2敗7S 防御率4.66)

 

・1980年のMLBドラフト1巡目(全体11位)でシカゴ・カブスから指名され、プロ入り。1983年、メジャー初昇格。

・その後メジャー4球団を渡り歩いたが、パッとした成績は残せず、1990年にオリックスに入団。

・当時、ブーマー・ウェルズガイ・ホフマンが在籍していたため第3の外国人扱いだったが、ブーマーの故障で一軍に昇格した。140km/h台後半の重いストレートを投げることから主にリリーフで20試合に登板し、6勝4敗3セーブ、防御率2.58とまずまずの成績を残す。翌1991年もホフマンの不振により一軍に定着するものの、成績は24試合登板で3勝2敗7セーブ、防御率4.66と平凡だった。

・1991年5月29日の近鉄戦、先発した当時新人の長谷川滋利の後を受けて登板したシュルジーだったがリリーフに失敗し、長谷川のプロ初勝利を消してしまい試合は延長戦へ突入した。そして指名打者の飯塚富司が一塁守備に就いていたため11回表にシュルジーに打席が回ると、赤堀元之の初球を左翼スタンド後方の照明塔を直撃する超特大ソロ・来日初打席初本塁打を放ち、球場は騒然となった。そのままシュルジーはその裏を抑えて勝利投手になった。これによりパ・リーグ指名打者制を導入して以降、初めての投手による本塁打が記録された。その上シュルジーの日本での打席はこれ1回きりであったため、日本プロ野球での通算打率が10割、長打率40割という塩瀬盛道(1950年)以来の珍しい記録も誕生した。

・翌年は13試合の登板にとどまり、同年限りで退団。

 

査定

球速

Wikipediaには140km/h台後半と書いてある。

調べると知恵袋で「MAXは142km/h程度」ともある。

間をとって145km/h、重い球もあるし速すぎない程度に。

変化球

シュートは確実に投げてたっぽい。

知恵袋にはフォークが決め球とある。

実際190cmの長身を活かしていたらしいので知恵袋を愚直に信じる。

登板適正

年によって全然起用法が違う、先中だったりリリーフ専門だったり先発専門だったり。

便利屋起用出来るように全て最大に。

対ピンチE

対ピンチ判定表を参考にした。

1991年だけだとFだったが、前後年ではBくらいになったためE。後述する打たれ強さの分の調整もある。

打たれ強さF、寸前×、調子極端

1991年だけを見るとLOB%は0.61とかなり低い(三年間の通算だと0.74でD相当だが)。普段の基準的にはFかGかギリギリなラインで迷うところではあるがここは思いきってGに。とやってみたところ、流石に弱くしすぎたのかオーペナで防御率5~6点台ばかりになってしまったためFに。乱調もつけていたが外し、その代わりに長谷川滋利の初勝利を消してしまった分で寸前×追加。

調子極端も追加し「勝利を諦めた試合で勝ち、勝てるはずの試合で負けてしまう」という何とも言えない感じを表現。

クイックD

上手くはなさそうだったので当初はEにしていたが、動画を見る限り普通だったのでD。

重い球

重いという記述が多かったので。

1991年は被本塁打率も低いし迷わず追加。

球持ち○

190cmの長身から投げ下ろす。

打たれ強さとかで弱くした分の調整でもある。

野手能力

ミートは打率を(メジャー時代含めたものも)一切無視してパ・リーグの投手としてはちょっと高め辺りに。

パワーは最近の打てる投手の代表格、ウィーランドと同じに。

メジャー時代でも1安打と打撃はよくなかったようだが、その1安打も本塁打という意味不明さ。

意外性

意外性でしょ。

ホームランの映像見るとめちゃくちゃ飛ばしてる。パワーD50の飛距離ではない。かといってパ・リーグの投手なので基礎能力を高くするわけにもいかなかったという理由もあるにはある。

自身のキャリアで放った安打が全て本塁打って意外性らしいんじゃない?

強振多用、積極打法

強振多用は当然として積極打法はおまけみたいなもの。

例の本塁打は初球だったっぽいよ。初球○つけるわけにもいかないしこれで。

 

一言

何か色々あって知った選手ですが作ってる人が見当たらなかったので作っちゃいました。

かなりの感性査定で作ったんですが、まぁそこそこいい感じなんじゃないですかね(適当)。